「Surface Go」は魅力的!ただしOfficeがなければ

「Surface Go」が発表されました。(詳細は公式サイトで)

大きさと重さは、まさに日本人好みの仕様です。

画面は10インチで縦横比3:2で「Surface」らしさが出ています。重さは本体522g+タイプカバー243g=765gと、同じクラスのノートPCよりも軽いのです。

それでいて、「安い!」のですが、この点について印象が人それぞれ感じ方が変わってしまう微妙かつ残念な点です。

CPUがIntel Pentium Gold 4415Y(2コア4スレッド、1.6GHz)なので、Atomやその流派のCeleronより高速ではあります。しかし、「Surface」ブランドのイメージには合わないかなぁ、と感じてしまいます。もう一段上だったら・・・と思っています。

価格面で最も議論の分かれているのが、「Office」プリインストールになった事でしょう。ただし、一般向けモデルだけで、教育・法人向けは「なし」になっています。

Microsoftの日本市場におけるマーケティング戦略上、こうなってしまうのは分かります。でも、「なし」モデルを入手できる選択肢を用意して欲しかった・・・というのが素直な気持ちです。

パソコンが一般的になり始めた頃、Officeプリインストールが普通に売れていて、WindowsPCには「Word」「Excel」が入っていて当たり前だと信じている客層がいるのは事実です。

今の時代「WordやExcelがなければ困る」なんて思わないはずです。無くても仕事は普通にできます。

そういうITリテラシーの低い層に合わせてしまう事で、商品本来の魅力が大幅にスポイルされてしまうのが残念です。

別の観点から推測すると、Microsoftが本気でPC販売に乗り出してしまうと、既存のメーカーに影響が出てしまうという日本市場における「大人の事情」でしょうか。私の勝手な想像ですが。そんなこんな日本市場の問題を抜きにして、商品そのものの魅力は絶大です。

PentiumでWindows10を動かす上でのレスポンスにユーザー側の対応する配慮は、少なからず必要だと思います。

しかし能力以上の満足感は「Microsoft製」という純正の完成度によってあられるはずです。これは「Surface」シリーズ全体に言える事です。

今までより一段降りてきてくれた「Surface」シリーズは期待大です。