『本当に怖いキラーストレス』働き方を考えるきっかけになった【書評】

本書で紹介されている考え方で、副題にもなっている言葉です。

「頑張らない、あきらめる、空気を読まない」

2016年頃でしょうか?「キラーストレス」と言う言葉がテレビで紹介されました。

まさに「ストレスに殺される」と言う意味です。

  • 眠れない、食べられない。
  • 出勤時刻になると頭痛と吐き気が止まらない。
  • 休日に家族と出かける気力もない。

こんな症状ありませんか?

私もありました。(食欲だけはありました。むしろ過食だった)

本当に動けないほど深刻になっていないので、無理して動いてしまう方が多いのではないでしょうか。

無理をしないで、病院へ行きましょう。本当に動けなくなってしまう前に。

本書は、実例を織り交ぜて「キラーストレス」について詳しく解説されています。

いざ、自分が該当してしまった場合の対処方法や、そうならないための予防策なども書かれています。

効果的な対策のキーワードが、「頑張らない、あきらめる、空気を読まない」です。

そう言われれば、そうなんだと思うのですが、そう簡単にできないのが、真面目で一生懸命なんでも頑張ってしまう方なのです。日本人独特の気質も影響しているとのこと。

何事も、諦めないで頑張ることが美徳であり、諦めるのは悪いことだ、と子供の頃から教え込まれたことです。

しかし、ちょっと考え方を変える事で、少しずつ楽になってくる感覚を持つことが出来るようになると思います。

キラーストレスから体を守る5つの習慣が紹介されています。

  1. 睡眠
  2. 食事
  3. 運動
  4. 飲酒
  5. 喫煙

これらの習慣を見直すことで、うつ状態になってしまうのを防ぎ、健康な状態をキープ出来ると感じました。でも、いきなり変えるにはハードルが高いのも確かです。どれか一つでも、少しずつでも習慣にすることで、楽に行きられるようになると思います。

ストレスに悩んでいる方のご家族に向けた対処法も書かれているので、ご本人の気持ちに寄り添う際の参考になるかと思います。

ご家族の支えは、とても重要です。優しく見守ってあげるだけでも安心出来るのです。

本人は、早く治したいと思っていて、無意識に焦っているのです。何気ない言葉で焦りを加速させてしまい、回復を遠ざけてしまいます。

あせらず、ゆっくり過ごすことで、意欲が少しずつ出てくるのを待ちましょう。