【書評】『10倍速く書ける 超スピード文章術』素材を意識するだけで早く書ける

こんにちは。

文章を書く上で必要になるものは、「素材」であることを、すっかり忘れていました。

頭の中にあるものをひねり出して書き続けるものだと、思い込んでいたのです。

どんな文章を書くにしても、事前に素材となる情報を集め、それらを組み合わせて文章を構成していく。

その「素材」の集め方や量、質の良し悪しが決まるといっても言い過ぎではないと思います。

そんな大切なことを、以前この本を読んで学んでいたはずなのに・・・。

再度、読み直しています。

素材とは、「独自の事実」「エピソード」「数字」です。

読み手に伝えたい内容そのものです。素材がしっかりと集まりさえすれば、特にひねり出さなくても文章は書けるのです。

素材の集め方は非常にシンプルで、ひらめきをメモするのです。

著者は、スマホのメールアプリを使用していると書かれています。それにどんどん書き込むそうです。

後から思い出すことはできないと思って必ずメモすることを強調されています。

自分の記憶力は、絶対に信用してはいけません。

 

素材を正しく集めるためには、2つのルールがあると書かれています。

文章の目的をはっきりせさる

「何のためにその文章を書くのか?」を明確にするのです。

目的が定まらないまま文章を書くことって、今の自分を振り返ると、意外と多いなと感じています。

著者はこれを「最もやってはいけないこと」と述べています。

これでは、文章を書くという行為そのものが目的になってしまうのです。

読む人をイメージすること

つまり、「読者を決める」ということです。

この文章は、誰のために書かれた文章か?

これを、より具体的にすることで、伝わる文章になります。

どうしても読者が決められないとき、著者は、特定の読者を決めるそうです。

知人の中の「1人」に向けて書くという方法です。

多くの人に向けて書こうと思っても、「みんな」に向けた文章は、誰にも伝わらないものになってしまいます。

目的と読者は、両方を具体的に決めるのがポイント

例えば、同じ内容でも、読者と目的が変わると、素材は全く違うものになるのです。

なので、素材を集める時は、

  • 読者:●●
  • 目的:○○

といった感じで目に見える位置に書いておくのがポイントです。

まとめ:素材が揃えば一気に書ける

読者と目的を決めたら、それに合わせた素材を集めて、一気に書く。

短い文章も、長い文章も、同じ要領で書けるとのこと。要は、長文に対しては素材を多く揃えれば書けるのです。

私も本書を何回も読み返しながら、伝わる文章を書けるように練習していきます。